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PGSC in Karatsu ハイライト Part.3 - 終わりよければすべてよし

PGSC in Karatsu ハイライト Part.3

- 終わりよければすべてよし -

 3週に渡って開催したPGSC in Karatsu。終わりよければすべてよし、ということで、最後はパワフルな北うねりに恵まれて、いい波夢気分〜そのままフラットにて終了。Sunny Style ヨウジさん&ミホさんを始め、ご参加いただきましたみなさま、縁の下の力持ちさま、その他現場でお会いしたみなさま、会っていなくても関わってくださったみなさま、そして唐津ラバーのみなさま。本当にありがとうございました。

 

振り返ってみれば、いずれの週末もスウェルに恵まれて、ファンサーフな日が続きました。ビーチもリーフも、いい時間帯がありました。内容としては、テクニックうんぬんというよりは「波」。ないしは「波を読む」という力が大事だというのがハイライトかな、と。日本海は干満差が激しく、うねりの上がり下がりも敏感なので、いいコンディションを当てるには、知識見識を蓄積していく必要があります。また海に着いたら、うねりや潮・地形を考慮して、ブレイクポイントを定め、ライディングイメージを描きます。このベースがあって、初めて波に対して「先手」が取れます。その上で、どんなサーフボードに乗るか、テクニックをいかにライディングに取り入れるか ー「知識見識を蓄積していく」作業こそ、経験がものを言う場合もありますが、まずは見ようとする目と用いて、気の持ちようを整えて、そこにフォーカスすれば、おのずと変わってきます。少なくとも、海を見れる/波が読める人から直接教わることが吉です。サーフボードも人も、海があって浮かぶことができ、波があってそれに乗り、サーフィンを楽しむことができます。いわば土台が、波。波ありき。そこにサーフィンの奥深さが詰まっていると思います。

 

また来年も開催したいなとは思いつつも、やはり唐津は自分のルーツであるため、シーズンにはまた帰ってきて、ゆっくりサーフィンできることを楽しみにしています。